真実信心とは
凡夫の心に、真実はありません。
ですから、真実信心とは、あくまでも、弥陀がくださる信心です。
凡夫の心を練り上げて作るようなものではありません。
弥陀の真実信心
一念帰命のそのときに、弥陀は、その身体から光明を発し、凡夫を救い摂ります。
このとき、凡夫は、真実信心をいただき、信心決定します。
ほんの一瞬のできごとです。
金剛の信心
この信心は、金剛心とも呼ばれます。
一度いただくと、念々相続し、決して失われることがありません。
そして、凡夫が自分の心で作ったものとは異なり、弥陀からいただいた信心ですから、とても価値があるのです。
命終を迎えるまで、相続は続き、命終とほぼ同時に、極楽に往生します。
(この項、執筆中です。)