浄土真宗の教義について

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●No.58 admin 
毎日
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[ 401 ] 御文はこれ凡夫往生の鏡なり(聞書) 2008/03/04 (Tue) 13:45 △up ▽down
◎『御文』はこれ凡夫往生の鏡なり。『御文』のうへに法門あるべきやうに思ふ人あり。大きなる誤りなりと云々(聞書177)

御文様は、あくまでも「鏡」なのであって、そこに法門があるわけではありません。

誠に誠に尊いものではありますが、そこに法門があるのではないのです。

南无阿彌陀佛

●re.1
菩提心
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[ 402 ] Re1:御文はこれ凡夫往生の鏡なり(聞書) 2008/03/04 (Tue) 20:12 △up ▽down
済みません。

意図することが分りません。

法門と「鏡」とはどのように理解するべきものなのですか?

私は、毎日様のように知恵が有りません。

もう少し、私のようなものにも分るように説明してください。

毎日様は、頭が良いので、理解できるのでしょうが、

ホント、時々難しいので、信心決定するには、馬鹿は出来ないのかと勘違いしてしまいます。

馬鹿にも分るように噛み砕いて説明して欲しいです。

●re.2 admin 
毎日
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[ 404 ] Re2:御文はこれ凡夫往生の鏡なり(聞書) 2008/03/05 (Wed) 04:11 △up ▽down
菩提心 様

何かとわかりにくい書き方ばかりで、申し訳ない限りです。

おわかりいただけるかわかりませんけれども、説明を試みてみます。

またわかりにくい所ありましたら、遠慮なくご質問ください。

「鏡」というのは、「映す」ものです。

化粧をするときでも、鏡に映せば何がわかるかというと、「自分」のことがわかります。

鏡を見ずに、手探りでお化粧していたら、ぐちゃぐちゃになってしまうかもしれませんね。

鏡を見ながらだから、手元もくるわずに、上手にお化粧ができるわけです。

凡夫が往生するのも、同じです。

御文様の鏡を見ながらだから、自分のやっていることが、正しい道を行っているか、間違っているか、わかるのです。

それでも、鏡を見ているだけで、お化粧できるわけでもありませんね。

塗るにはお粉が必要です。

このお粉をどこから持ってくるかと言えば、お化粧品を売っているお店に行かなければなりませんね。

このお店が、善知識なのです。

善知識に法門をいただいて、その門をくぐれば、すぐに信がいただけます。

そして、信をいただいたと思ったら、また御文様の鏡を見なければなりません。

そこに、ご自分を映してみてみます。

これを、「割符を合わせる」とも言いますし、「照らす」とも言います。

そうして、自身の姿を見たところが、「どうも御文様の信心とは違うようだ」ということでしたら、探しに行った法門が、偽物だったということですから、また法門を探しにゆかねばなりません。

このように、確認しながらすすめますので、手元もくるわず、正信をいただけるのです。

正信をいただいた後は、御文様を読むほどに、「蓮師と同じ信をいただけた。ああ、ありがたい」となりますので、鏡を見るのがうれしくなりますね。

みにくい凡夫が、阿弥陀さまのきれいなきれいな信心をいただきまして、その自分が映るからでございます。

南无阿彌陀佛

●re.3
菩提心
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[ 405 ] Re3:御文はこれ凡夫往生の鏡なり(聞書) 2008/03/05 (Wed) 09:25 △up ▽down
毎日様

>そうして、自身の姿を見たところが、「どうも御文様の信心とは違うようだ」ということでしたら、探しに行った法門が、偽物だったということですから、また法門を探しにゆかねばなりません。
>
>このように、確認しながらすすめますので、手元もくるわず、正信をいただけるのです。
>
>正信をいただいた後は、御文様を読むほどに、「蓮師と同じ信をいただけた。ああ、ありがたい」となりますので、鏡を見るのがうれしくなりますね。


上記の内容を確認してきた道ですので、私にはよく分るのです。

私は、色々尋ね歩いた中には、今、インターネットでHPを立ち上げている箇所もいくつかありますが、ちょっと読んだだけでは、どれも正しい教えに思えます。

だからこそ、「難信の法」を信じられ、一味同行として、毎日様とこの掲示板で語れることは、本当に稀なのだと思います。

ようやく、このようなHPが公にされているのなら、お忙しいとは思いますが、一日も早くトップページを充実して頂きたいと思います。

執筆中では物足りないです。

本当に勝手なお願いで申し訳有りません。

毎日様も私もインターネットという媒体から、真実信心の縁を得ることが出来ましたので、少しでも有縁の人に読んで頂きたいと思うからです。

南无阿彌陀佛



●re.4 admin 
毎日
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[ 409 ] Re4:御文はこれ凡夫往生の鏡なり(聞書) 2008/03/05 (Wed) 17:39 △up ▽down
菩提心 様

私の怠惰の為す所で、トップページも執筆中が多くなり、誠に申し訳ない限りでございます。

(構想中まで入れるのであれば、さらに多くなってしまいます。)

現在、いろいろな方とやりとりをしながら、多くの方が抱く疑問を知ろうとしております。

その成果もまとめまして、こちらのHPにアップして参ります。

誠に遅々とした作業であり、情けない限りでありますが、菩提心様がそのように私を押し進めてくださいますので、おかげさまで、なんとかここまで来れたと思い、感謝しております。

お心を受けまして、さらに進みたいと思います。ありがとうございます。

南无阿彌陀佛



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