浄土真宗の教義について

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●No.63 admin 
毎日
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[ 437 ] たまたま行信を獲ば(総序) 2008/03/25 (Tue) 17:25 △up ▽down
◎噫弘誓強縁多生値。真実浄信億劫獲。遇獲行信遠慶宿縁。(総序)
「ああ、弘誓の強縁、多生にも値いがたく、真実の浄信、億劫にも獲がたし。たまたま行信を獲ば、遠く宿縁を慶べ」

「行信を獲ば」であって、「行信証を獲ば」でも無く、「信を獲ば」でも無く、
「行信」と書いてくださっていることが、本当にありがたく、よろこんでおります。

◎特に如来の発遣を仰ぎ、必ず最勝の直道に帰して、専らこの行に奉え、ただこの信を崇めよ

南无阿彌陀佛

●re.1 admin 
毎日
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[ 438 ] Re1:たまたま行信を獲ば(総序) 2008/03/27 (Thu) 01:32 △up ▽down
行も「獲る」ものであることが、大切だと思います。

南无阿彌陀佛

●re.2 admin 
毎日
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[ 439 ] Re2:たまたま行信を獲ば(総序) 2008/03/27 (Thu) 01:34 △up ▽down
また、「行」については、

◎「流行」は十方微塵世界にあまねくひろまりて、すすめ行ぜしめたまふなり(唯信鈔文意)

この「行」の左訓は、

◎おこなふとまうすなり(唯信鈔文意)

「行」とは「おこなひ」であるということは、当たり前のことかもしれませんが、とても大切だと思っております。

南无阿彌陀佛


●re.3
泥凡夫
北陸の男性
[ 442 ] Re3:たまたま行信を獲ば(総序) 2008/04/13 (Sun) 22:23 △up ▽down
毎日 様

こんばんは。行信について私も少しだけ。

『「行」と言うは、すなわち利他円満の大行なり。すなわちこれ「諸仏咨嗟の願」より出でたり、また「諸仏称揚の願」と名づく、また「往相正業の願」と名づくべきなり。しかるに本願力の回向に二種の相あり、一つには往相、二つには還相なり。往相につきて大行あり、また浄信あり。「大行」とは、すなわち無碍光如来の名を称するなり。この行、あまねく一切の行を摂す、極促円満せり、かるがゆえに大行と名づく。このゆえに称名は、よく衆生の一切の無明を破す、よく衆生の一切の志願を満てたまう。称名はすなわち憶念なり、憶念はすなわち念仏なり、念仏はすなわちこれ南無阿弥陀仏なり。』浄土文類聚鈔

真宗における大行は「無碍光如来の名を称するなり」すなわち「南无阿彌陀佛」であります。「南无阿彌陀佛」は衆生の無明業障を消滅させて衆生の往生極楽の願いを満たしてくれます。称名は憶念であり、憶念は念仏であり、念仏とは「南无阿彌陀佛」であると申されております。

この理を次第相承の善知識に逢い奉り聞き開くこと肝要であります。

南无阿彌陀佛

●re.4 admin 
毎日
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[ 443 ] Re4:たまたま行信を獲ば(総序) 2008/04/14 (Mon) 03:48 △up ▽down
泥凡夫 様

書き込み、ありがとうございます。

私も、少しだけ。

◎もし行を学ばんと欲はば、かならず有縁の法によれ。
少しき功労を用ゐるに、多く益を得ればなりと(信巻)

有縁の法が、その方の道。

そこには、行があると思います。

南无阿彌陀佛



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