浄土真宗の教義について

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●No.28 admin 
毎日
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[ 211 ] 勢至菩薩について 2007/12/30 (Sun) 10:09 △up ▽down
勢至菩薩は、智慧の菩薩ですから、「本当のこと」を教えてくださいます。

また、衆生に菩提心、すなわち、願作仏心、度衆生心を起こさせてくださいます。

また、勢至菩薩像を見ますと、頭上に八徳水を載いておられます。

勢至菩薩は、このお水も飲ませてくださるのです。

南无阿彌陀佛

●re.1 admin 
毎日
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[ 245 ] Re1:勢至菩薩について 2008/01/03 (Thu) 04:57 △up ▽down
正像末浄土和讃32,33です。

◎無碍光仏のみことには
 未来の有情利せんとて
 大勢至菩薩に
 智慧の念仏さづけしむ

◎濁世の有情をあはれみて
 勢至念仏すすめしむ
 信心のひとを摂取して
 浄土に帰入せしめけり

大勢至菩薩は、智慧の念仏を授かっております。

そして、念仏をすすめ、信心のひとを摂取して、浄土に帰入せしめてくださいます。

南无阿彌陀佛

●re.2 admin 
毎日
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[ 246 ] Re2:勢至菩薩について 2008/01/03 (Thu) 04:56 △up ▽down
浄土和讃 勢至讃7,8です。

◎われもと因地にありしとき
 念仏の心をもちてこそ
 無生忍にはいりしかば
 いまこの娑婆界にして

また、勢至菩薩御自らが、念仏の心により、無生忍を獲たのであり、そして、今は娑婆界にくだっております。

◎念仏のひとを摂取して
 浄土に帰せしむるなり
 大勢至菩薩の
 大恩ふかく報ずべし

そして、念仏のひとを摂取して、浄土に帰入せしめてくださるのです。

この御恩には、深く報いねばならないのであります。

南无阿彌陀佛

●re.3
菩提心
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[ 247 ] ある御著書より引用します 2008/01/03 (Thu) 14:23 △up ▽down
毎日様  あけましておめでとうございます

HPの内容少し変わりましたね。ちょっと面食らってしまいました。


ある親鸞会関連の書込みを読んで思い出しました。
年賀状には、このお言葉は書いてはいけないと言われ、謹賀新年で出しました。
又、お礼状には、必ず最初か最後に合掌を入れていました。
遠い昔話になりそうです。


内容一変します。


勢至菩薩の件ですが、

私は菩提心のお名前をこの御著書よりお借りしましたので、ここに引用させて頂きたいと思います。


『菩提ヲウマジキヒトハミナ、専修念佛ニアダオナス

こんな人は生死の苦海に又落ち込んで行く、浮ぶ瀬もない苦しみを受けねばなりません。

それは自業自得で仕方なけれども、折角法然様が勧めて下された他力の念佛、御開山聖人様が遺して下されたこの念佛が絶えてしまいます。無くなってしまいます。そうなっちゃ大変でございましょう。

像末法滅同悲引、像法末法法滅の時代まで、遺さなければならないこの仏法ですから、大事の上にも大事をしなければならないのでございます。

所が法然様の御時代に巳にこの頓教毅滅の正法の悪口を云っているのが、山程出て参りました。

教えるお方は勢至菩薩の御化身法然様、お手伝い申し上げる親鸞様は阿弥陀如来の御化身、こう云う仏の立派な生れ変りの方々が教え下されたこの頓教も、無宿善の人達が頂いて却って誹謗なされたためにどうなったでしょう』

お二人も御流罪、島流しの御身になられ、とうとうお二人とも今生ではお会い出来ませんでした。
だから、掟が大事なのだと思います。

私は、この箇所を拝読させて頂くときは、勝手に、勢至菩薩様が泥凡夫様であり、阿弥陀如来様が毎日様と思って、有り難いと思っています。

そして、同じ時代に生を受け、今正に難信の法に巡り合っている幸せをつくづく感じております。

今年も宜しく、御教授お願い致します。

 南无阿彌陀佛

●re.4 admin 
毎日
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[ 251 ] Re1:ある御著書より引用します 2008/01/04 (Fri) 05:35 △up ▽down
菩提心 様

確かに、我らにとりましては、「無明の闇が明けまして、おめでとうございます」でありまして、それ以上に、めでたいことなどないのであります。

我らにとって、明けた「年」というのは、永劫流転の年であります。

ですので、暦の区切りをめでたいとか言うのはおかしい、というのは、わからないでもありません。

しかし、それはそれ。これはこれ、であり、世間通途の義に準ずるならば、「あけまして、おめでとうございます」で、全く構わないのですし、私がこのセリフを言ったり、書いたりしますときには、相手の方の無明の闇が明けますことを、想像しながら言っていることもあるのでございます。

(なぜなら、弥陀のお育てにより、いずれは、無明の闇は、明けるからです。)

(信後の方につきましては、文字通り、「あけまして、おめでとうございます」でございます。)

また、深く考えずとも、何事につけ、「めでたいなあ」とよろこんで生きていることは、楽しいことです。

「新しい年になったなあ、めでたいなあ」と、明るく楽しい日暮らしができれば、それはそれは楽しいこと。

そして、蓮師は、信前の機にも、領解文の拝読をおすすめくださいました。

「あけまして、おめでとうございます」がおかしいのであれば、信前の方が領解文を拝読するのも、おかしいでありましょう。

年が明けるということ、富士山に日の昇る意匠、これらを信前の方に触れ合っていただくこともまた、お育ての一環であると、私は思うのであります。

(日本一高い山は、煩悩の高さを表しているように思います。)

初日の出も、また同じ。

平生にて日が昇り、命終を迎えて西に赴くのです。

本当の初の日の出を、ひとりでも多くの方に、迎えてほしいものであります。

念仏行者は、常日頃から、善神に守られておりますから、わざわざ初詣に出掛けることもなく、とてもラクであります。

しかしこれも、また、行事としてお出かけになられても、構わないことです。

初詣を善行とし、その善行を廻向して、浄土往生の因にしようとすることが、戒められているだけであります。

ご引用の御著書、とてもわかりやすいですね。

私も、難信之法にめぐりあっている幸せを、日々感じております。

あちらこちらの掲示板に書き込んでおりましても、難信之法であることを、日々感じさせられています。

ですから、こうして菩提心様宛にお書きしているときには、一味同心でございます故、とてもほっとした気分で書いております。

いつも、ありがとうございます。

南无阿彌陀佛

●re.5
彩名
非公開の女性
[ 337 ] 勢至菩薩さま 2008/01/19 (Sat) 03:20 △up ▽down
毎日さま

もっと勢至菩薩さまのお話について聞かせてください。

お釈迦様の話や、仏典のお話を聞くのが好きです。

●re.6 admin 
毎日
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[ 338 ] Re1:勢至菩薩さま 2008/01/19 (Sat) 11:31 △up ▽down
彩名 様

◎大勢至菩薩のいはく、
「われよくもろもろの悪趣の、未度の衆生を度するに堪任せり」と。『宝積経』。
「智慧の光をもつて、あまねく一切を照らして、三塗を離れしむるに、無上の力を得たり。ゆゑにこの菩薩を大勢至と名づく。この菩薩を観ずるものは、無数劫阿僧祇の生死の罪を除き、胞胎に処せずして、つねに諸仏の浄妙国土に遊ぶ」と。『観経』の意。
「無量無辺無数劫に、広く願力を修して弥陀を助け、
つねに大衆に処して法言を宣ぶ。衆生の聞くものは浄眼を得。
神通をもつて十方の国に周遍して、あまねく一切衆生の前に現ず。
衆生もしよく心を至して念ずれば、みなことごとく導ひて安楽に至らしむ」と。龍樹の讃。(往生要集)

最後の龍樹讃は、観音勢至の二菩薩を讃えたものです。

また続きをお書きしますね。

南无阿彌陀佛



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