浄土真宗の教義について

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●No.27 admin 
毎日
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[ 194 ] 還相回向の菩薩について 2007/12/31 (Mon) 11:56 △up ▽down
263様

>ひとつお伺いしたいのは還相回向の菩薩について
>どのように思われていますか、唐突ですがよろしければお願いします。
>わたしは如来ニ種の回向である往相・還相回向によって瞬時に生まれ変わる離れ業を得るのであるから、あなたも還相回向の菩薩であるといいたいのです。

まず、往相、還相につきましては、お手引きする方が往相、善知識が還相という意味があります。

つまり、善知識は弥陀の浄土から衆生済度のために、この地に縁を得て、生まれてくださったという意味です。

浄土からまた還るのですから、還相廻向です。

この場合の還相とは、次第相承の善知識が娑婆にご縁を持つときのお話、往相とは、念仏の行者が命終を迎えて、浄土に往くときのお話です。

次に、念仏行者の往還についてですが、ここから先が、かなり個人的な解釈になります。

あくまでも、現在の私はこのように考えているということに過ぎません。

こんなことを考えている人もいる、というだけで、本当に信じる必要が全く無いことをお書きします。

(大信様にもご覧いただけたようですので、以下削除致しました。)

南无阿彌陀佛

●re.1
大信
url 北陸の男性

↑大信様宛にメール
[ 195 ] Re1:還相回向の菩薩について 2007/12/29 (Sat) 02:53 △up ▽down
>深夜遅くに申し訳ありません.263です、真摯にお答え真にありがとうございます。

率直にあなたの夢物語が非常にうれしく、まさに念仏行者であります。

そのような夢物語を語れる行者は稀なことです、ですが想像どおりの物語でうれしいです

あなた様の個人的とおっしゃる意味もよくわかりますので、お答えいただき大変感謝して

おります。

ご縁があればお会いしたいぐらいです、私は他の行者さんとお会いできることは非常に

稀なことと伺っていますので、このようにインタ-ネットではありますが非常に驚いて

いるしだいであります。

このサイトで行ってらっしゃる事はまねのできることではありません。

尊敬に値します、よくよくご縁の厚い大信心の行者様であられるように思われ

驚いている次第であります。

今後ともなにかありましたら、相談させていただきたくお願い申しあげます

夜分に失礼しました。

●re.2 admin 
毎日
url 非公開の非公開

↑毎日宛にメール
[ 196 ] Re2:還相回向の菩薩について 2007/12/29 (Sat) 03:02 △up ▽down
大信 様

あなた様と、このように、掲示板でお話できること自体が、夢物語のようです。

本当に、あちらの掲示板に書き込んだ甲斐がありました。

一生の勇気をいただきました気持ちです。

南无阿彌陀佛、南无阿彌陀佛

●re.3
大信
url 非公開の男性

↑大信様宛にメール
[ 197 ] Re3:還相回向の菩薩について 2007/12/29 (Sat) 03:31 △up ▽down
そのように言ってくださるととてもうれしく、ありがたいです。

またまた夢物語の話ですが、第四十六願髄意聞法の願であります。

説へ我れ佛を得たらんに 国の中の菩薩 其の志願に髄ひて 聞かんと欲(思)

わんところの法。自然に聞くことを得ん 若ししからずんば正覚を取らじ

毎日様は聞かれておられますか?

わたしはかたじけなくも、身にあまるほど聞かせて頂いております。

善導さんは、過去にこの法を聞いた者、今またかさねて聞くを得て感喜す

とおっしゃております。

一度浄土へ往生した者、再び娑婆へ出て重ねて十八願を得るとおっしゃています。

同時に毎日様のように十八願へ誘う働きをこころから願ってやまないのでしょう。

そのような方たちこそ祖師親鸞聖人は必ず浄土より見守ってくださいます





●re.4 admin 
毎日
url 非公開の非公開

↑毎日宛にメール
[ 198 ] Re4:還相回向の菩薩について 2007/12/29 (Sat) 03:55 △up ▽down
大信 様

随意聞法、私は、まだまだです。

私は、信を獲てから、日が浅いです。

信を穫る前、

「(信をくださるご縁の方に)『靴紐を結んでからでなければ歩けない』と言うように」

と私は指示されていましたので、そのように言いました。

わからないことだらけです。お講があるなら、ぜひ法話もお聞きしたいです。

信後も信心の沙汰をせよ、と蓮師もおっしゃってますし、そのような場を探しております。

随意聞法、一往の義として、聞いたことのない法を聞く。

これは、問われると、私も自分が知らないことを聞きます。

再往の義としては、浄土恋しや、またもや浄土に往きたいと、一念多念義に関することではありますが、大乗の船に乗りて、また弥陀、すなわち聖人に逢いにゆくのであります。

南无阿彌陀佛

●re.5
菩提心
非公開の非公開
[ 199 ] 済みません、割って入っていいですか? 2007/12/29 (Sat) 04:54 △up ▽down
毎日様や大信様のように、一味同行にさせて頂いて、僅か1ヶ月未満でもあり、又教学にもうといので、質問させて下さい。

還相廻向の解釈は、今までご縁頂いた方から同じように聞いてきたと思います。

又、毎日様も私はそのようなお方であると思います。

一念多念証文のところを引用されて、
「一切臨終時」といふは極楽をねがふよろずの衆生いのち終らん時までといふ語(ことば)なり「勝縁・勝境」といふは、佛をも見たてまつり、光をも見、異香をも嗅き、善知識の勧めにもあはんとおもへとなり「悉現前」といふはさまざまのめでたきことども眼のまえにあらわれたまへとねがえとなり

一念帰命の時から一切臨終時まで、上記のような出来事が起るとお聞きしました。

しかし、私にはそのような事が起りませんと、違う方に言いましたら、清浄の心がないからだと言われました。

そこで、教えて頂いている方に尋ねて参りました。
そこの根拠として
教行信証行巻の
「若し人善根を種えて、疑へば則ち華開かず
 信心清浄なる者は、 華開きて則ち佛を見たてまつる」
の箇所を引用されました。

しかし、私は、見えません。匂いません。清浄の心も有りません。
又、何度も西に向って懺悔しなさいとも、阿弥陀様を怒らせると、この地球など、いとも簡単にひねりつぶすとも違う人から聞きました。

そんな事ってあるのだろうか?
こんな罪深い私を助けてくれるのが阿弥陀様ではないのだろうか?
という疑問が起り、そして、ようやく気がついたのです。

お二人の会話の内容とは違うかも知れませんが、還相廻向の菩薩になられますと、このような体験はされておられるのですか?

●re.6 admin 
毎日
url 非公開の非公開

↑毎日宛にメール
[ 200 ] Re1:済みません、割って入っていいですか? 2007/12/29 (Sat) 05:50 △up ▽down
菩提心 様

またもや迷わせてしまうようなことを書いたとすれば、本当に申し訳のないことです。

ここで大信様がおっしゃっている還相菩薩とは、信をいただけば、皆様そうなのです。

つまり、菩提心様も、還相菩薩です。

菩薩というのは、如来を助けるのです。

通常、人は人を助けることができません。救うこともできません。

しかし、菩提心様には、還相菩薩の働きが与えられており、お手引きする際には、菩薩なのです。また、讃嘆の際にも、菩薩となっておられます。

善根種えて疑うのは、化土往生の行者です。

菩提心様は、既に佛を見ております。

信心清浄は、弥陀にいただいた信心です。

ですから、菩提心様には、清浄な信心があるのです。

この信心が因となって、浄土に参ります。

また、弥陀は如来です。

因位のときから、常に清い気持ちでおられました。

菩提心様が、疑問に思われた通りです。

一念多念文意ですが、まず「恒願」が一念の引証であるということです。

つまり、これは信前の方への内容です。

そして、佛を見るのは観察、光とは光明、異香とは礼拝、善知識の勧めとは、帰命の勧めです。

悉現前とは、これらのめでたきことが現れることです。

縮めて言えば、「浄土の秘けいにて、弥陀に救われる」ということです。

これ以上にめでたきことがありますでしょうか。

どうかご安心ください。

南无阿彌陀佛

●re.7
菩提心
非公開の非公開
[ 201 ] ようやく疑問のひとつが解決しました 2007/12/29 (Sat) 07:16 △up ▽down
毎日様

有難う御座いました。

ところで、大信様とお知りあいになられた

>本当に、あちらの掲示板に書き込んだ甲斐がありました。

とは、どこの掲示板なのですか?

若し差し支えなければ、教えて頂けませんか?

一味同行の方が、このようにインターネットを通じて知り合えるのでしたら、私も是非拝読させて頂きたいと思います。

 南无阿彌陀佛

●re.8
大信
url 非公開の男性

↑大信様宛にメール
[ 205 ] Re1:ようやく疑問のひとつが解決しました 2007/12/29 (Sat) 13:50 △up ▽down
>信後も信心の沙汰をせよ、と蓮師もおっしゃってますし、そのような場を探しております

そうでしたか、わたしの知るかぎりではそのような場は非常に少ないと認識して

おります。一応このサイトに興味のある方たちが見られているのでいい加減なことは

書けないのですが、そのような場は確実にあるとだけ言っておきましょう。

菩提心様へ

一念帰命の時から一切臨終時まで、上記のような出来事が起るとお聞きしました。

しかし、私にはそのような事が起りませんと、違う方に言いましたら、清浄の心がないからだと言われました。

私どもはそうは言いません。簡単にいいますならばあなた様のおもわれている事が普通に

見えます。

たとえば娑婆に生を受けた最初の姿は赤子ですよね、一念を授かったときも最初は浄土

の中の赤子なのです、つまり赤子であるから解らないのが普通なのです。

この法は菩薩がたが聞きたいと願っても聞くことが難しい法であると聞いております。

ここでいう菩薩とは国の中の菩薩なのか、他方仏国土の菩薩なのか私にはわかりませんが

おそらく両方でありましょう。

わたしが言えることはこれも宿善でありましょう。ご縁のたわものであります。

ですから不可思議な相にあわれるかたもご縁からくるのです、その人その人のことです

あなた様に清浄な心がないからだとおしゃられるような方はわたしは信用できません。

第四十六願 髄意聞法の願とは一念のその後の法のことを表しているのです。

願のとおり願えば法を得ることができるのです、これは浄土往生してからの願いでは

ありません、いま現在の法であります。

還相廻向の菩薩になられますと、このような体験はされておられるのですか?

くわしくは書けないのですが、しょっちゅうであります。

あと毎日様と出会った掲示板につきましては不信の方たちが多いので

わたしは戻るつもりはありません。

●re.9
菩提心
非公開の非公開
[ 208 ] Re2:初めまして 2007/12/29 (Sat) 15:17 △up ▽down
毎日様 消し方分りません。

どうしたらよろしいですか?

大信様、お返事ありがとうございました。

あまりに嬉しくて、あせって、押してしまいました。

ごめんなさい。

もう一度、内容じっくり読んでみます。

本当に有難うございました。

●re.10
菩提心
非公開の非公開
[ 210 ] 大信様 今なら分ります 2007/12/30 (Sun) 09:36 △up ▽down
私は、「一向専念阿弥陀仏」と何十年も聞かされてきました。

そして、それ以外の神や仏に手を合わせることなどご法度でした。

又、神社の鳥居を見てはいけない、一回見れば、五百生、蛇に生まれ変わると聞いていましたので、神社の前の人は大変だろうな思っていました。

ですから、職場の旅行では、私は神社には行きませんでした(鳥居をくぐりたくなかったからです)
お寺でもお賽銭は出しませんでした。

みんなから変人扱いされていました。でも長年そういうことをしていたので、最初、この道を探してきた時は、あまりの違いで、面食らっていました。

それも落ち着いてきて、どうもここも違うのではないかと、今は本当に毎日様ともご縁頂き、日々、御恩報謝の念仏させて頂いています。

私は、この道探す時には、色々なお導きを頂いてきたと自分では思っていますが、それを強調しますと、そうなければ、信心決定は出来ないと思う人もおられると思いますし、又、こればかりは、大信様や毎日様のお言葉のように、宿善だと思います。

私は、ここで毎日様のお言葉を有り難く、又嬉しく思っています。

そして、大信様もお尋ね下さいまして、本当に嬉しいです。

●re.11 admin 
毎日
url 非公開の非公開

↑毎日宛にメール
[ 216 ] Re1:大信様 今なら分ります 2007/12/30 (Sun) 12:49 △up ▽down
菩提心 様

嬉しく思って頂けて、うれしいです。

私も、菩提心様とお話できること、うれしいです。

南无阿彌陀佛



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