浄土真宗の教義について

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●No.20 admin 
毎日
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[ 121 ] 不軽菩薩 2007/12/12 (Wed) 03:42 △up ▽down
釈尊の過去世でいらっしゃる、尊い不軽菩薩。

どんな生命も軽んじることのない、尊い不軽菩薩。

一体どのようにしたらそのようになれるのかと、一切衆生悉有仏性、その仏性を拝んでゆきたい。けれども、それができない醜い心の凡夫でした。

もちろん、今でもそれは変わりません。怒りもあれば、妬みも出る。相変わらずの、凡夫です。

しかしそれでも、変わらないなりに変わったこと。

それは、常行大悲の恩により、どんな生命にも、弥陀に救われてほしい、と思うようになったことと、誰でも、必至滅度の願により仏になれるのだから、一切衆生悉有仏性に実感が出てきたということです。

なるほど易行であるのだから、これなら皆、仏になれるだろう。

このように、仏法に関連するさまざまなこともいただける、本当に尊い南無阿弥陀仏です。

南无阿彌陀佛


●re.1
アャ♪
非公開の女性
[ 141 ] Re1:不軽菩薩 2007/12/14 (Fri) 07:38 △up ▽down
毎日さま

彩名です。


不軽菩薩さまを知らなかったので、調べてみました。

この方の訳がいちばん、よかったのでお貼りしておきます。
http://plaza.rakuten.co.jp/jifuku/9011


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

法華経に「常不軽菩薩品(じょうふきょうぼさつほん)」というのがある。

一人の僧侶がいて、この人は会う人ごとに礼拝し讃嘆して

「私は深くあなたたちを敬って、軽んじたりしません。
なんとなれば、あなたちはみんな菩薩の修行を行って、
ついにはみほとけとなられるからです。」と言った。

そのためこの僧侶は「常不軽菩薩」と言われた。

会う人の中には、怒って
「この無智の坊主め、どこから来て、吾は汝を軽しめずと言って、
まさに仏になるなどと言うのだ。」と罵り、
はては杖でたたき、石を投げて追い払った。

それでも常不軽菩薩は避けて走って遠くからなお

「我あえてなんだちを軽しめず、なんだち皆まさに作佛すべし」

と唱えたという。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


私はこのお話を聞いて、感動してしまいました。

お釈迦さまはこうして、たくさんの衆生と
直接のご縁を結ばれる作業を地道になさってくださられたのだと。

石を投げられても棒で打たれても罵られても
こうしてこの六道にお生まれになってくださって、

このご縁を結んでくださる作業は
この不軽菩薩さまの時に限らず
きっとたくさんの生き物にお生まれになり、
たくさん、たくさん
してくださっていたのだと思いました。


もっともっと毎日さまのお話、お聞きしたいです。

●re.2 admin 
毎日
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↑毎日宛にメール
[ 142 ] Re2:不軽菩薩 2007/12/14 (Fri) 07:40 △up ▽down
彩名 様

詳しいご説明、ありがとうございます。

◎汝等皆行菩薩道當得作佛。

◎我不敢輕於汝等。汝等皆當作佛故。

良い言葉ですよね。

この意味がきちんとわかるのも、弥陀の信をいただいたときだと、私は思っています。

そして、信をいただいた方にとって、この常不軽菩薩のお話は、とても大切だと思います。

そして、私も過去生において、きっと常不軽菩薩をバカにして、石を投げたのだと思います。

それでも、釈尊は、縁を結んでくださって、だからこそ、この法をいただくことができました。

私も感動します。

あなかしこ あなかしこ



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