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[ 2905 ] 信後の目的について
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2013/02/22 (Fri) 10:47
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こんにちは、ポカと申します。
やたらと必死に信心決定に数ヶ月向かった結果、
最近信心をいただくことができました。
しかし、「こんなもんか」という脱力感と、
どうにも自力無効であることの悔しさや
無力感に苛まれ、感謝もまったくしたくない
状況です。感謝のお念仏を唱えずには
おれないと伺っていましたが、まったく
念仏したくありません。
信前より信後のほうが無目的な駄目人間に
なってしまったようです。
もう極悪人の私の存在を消してほしい一心です。
今後私は何を目的に生きていけばいいのでしょうか？
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[ 2906 ] Re1:信後の目的について
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2013/02/22 (Fri) 21:12
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ポカさん、こんばんは。かめと申します。
私は信前の者です。
ポカさんは無目的になったとおっしゃいますが、
私は真宗の教えというのは、人間に一歩を踏み出させるものだと考えています。
それまで足が地についておらずフラフラとしていた者が
しっかりと大地に足をつけるようになる教えだと思っています。
よく、「信前も信後も特に変わらない」と聞きますが、
それは人間の格が上がったとか、偉くなったとかそういうものではない
というだけであって、信後には安心があるという意味では大きな違いがあると思います。
繰り返すようですがその安心というのは、
動く気力を奪ってしまうものではなく、むしろ与えるものだと思います。
私はそのように信心というものを捉えて仰ぎ見ています。
そうでなければ困るという面も多いですけれども。
ですからきっと真宗の教えはポカさんにとっても誰にとっても
大切なものとなるでしょうし、
これからも教えを求められたらと思います。
「何を目的に生きればいいの？」というその問いこそが
もう教えに向かっていることになっているのだと思います。
それを求めるということが「人が生きる」ということではないでしょうか。
私自身はそうやって自分を慰めています。
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[ 2907 ] Re2:信後の目的について
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2013/02/22 (Fri) 21:43
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かめさん、こんばんは。ポカです。
返信まことにありがとうございます。
なるほど教えを求めることが人が生きる残された道と
いうことですね。かめさんは真宗を深くわかって
おられるようで尊敬です・・・！
正直、どうやっても善を行えない自分なため、
もう人間をやめたいと思ってしまっています。
信前の方が、自由に世の中を妄想できたと思います。
何をしても楽しくない。
阿弥陀仏の存在に息苦しさでいっぱいです。
私は相当悪人のようです・・・。
教えなんか聞きたくない私ですが、
教えを頼りに生きるしかないですね。
どんなサイトや本が今後の指針になるか、
できれば教えてもらえませんでしょうか？
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[ 2908 ] Re3:信後の目的について
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2013/02/23 (Sat) 00:04
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こんばんは ポカさん。何ヵ月で 信心決定とありますが、その短期間で往相に手引きされ 還相の善知識樣にあわれ そこら辺を尋ねたいのですが．．．。どんな体験でしたか？聞即信 的な？触光柔軟みたいな感覚とかありましたか？ それと、念仏したくないとありますが、寝ても覚めても いつでも、どこでもみたいに念仏になりませんか？上手く言えないのですが、何か ふっと突然みたいに そんな気にさせられるような感じですかね？(^_^;) 私も、信心決定してるのか？頭で理解出来ないのと理屈ぬき的な事で 悩んでて ここの掲示板が、やっと動きだした所で尋ねた次第です。信心決定の瞬間は、どんな感じ感覚 体験でしたか？信前に あるモノを見ませんでしたか？宜しくお願いします。なまんだぁ〜・・・(⌒人⌒)
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[ 2909 ] Re4:信後の目的について
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2013/02/23 (Sat) 11:56
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西玉子さん。こんにちはポカです。
仏教講師の善智識の方にちょくちょくお会いし、
仏教を教えていただきました。
自分の信心決定体験は普通語らないっぽいですが
あえて語りますと、
救われない哀れな私がいるから阿弥陀仏さまは
この本願を立てざるを得なかったのだな〜
とわかった感じでした。
ちなみに、自力の念仏や信心決定はたくさんしました。
（涙を流しながら「救われた〜」といいながら朝目覚めるとか）
自力のときは、数時間たつと阿弥陀仏なんていない！となりました。
自力のときのほうが、気が狂うほど念仏してました。
今はちょっと燃え尽き症候群なのかもです・・・
想像とちがったから暗い心なのかもしれません・・・・・・
西玉子さんは、念仏をふっとしたくなられのでしょうか？
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[ 2910 ] Re5:信後の目的について
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2013/02/23 (Sat) 15:28
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こんにちは ポカさん。私は、ふっと念仏は最近ですかね。私は、法話とか一回も行ってません。信仰事に何故かしら、なってまして ある時、ある人が あなたは遠回りと御六字念仏を勧められ それから、弥陀１佛で 勧められるまま コツコツしてました。一年くらい経ってから、その人が いつもは後ろに居られるのですが、前に初めて来られ 私は、合掌に顎を引きのせの姿勢で、目は開けてましたが、光の凄さでパチパチみたいな感じで 歓喜？みたいなハッキリした感覚で 自分の体を容器に例えれば 何か、にゅーと入った感じで満タンに満たされた感じがハッキリとありました。それが、善知識の上手く言えませんが、自分と他のモノが一体感みたいな感じですか、それが触光柔軟なのか？それを、ここで尋ねて待ってました。六字の謂われとかは言われませんでしたが、親子みたいな事だと(ーー;) それが、信心決定なのか？ その前、摩訶不思議な体験が
何回ありました。別の信心決定された人に その話をしたら 自信持って良いと言われますが、自分では今一、頭で理解できず悩みもします所です。掟とか、抑止とかあるそうですが、こちらの方々は 信心決定の本物さんが、理屈ぬきに居られると感じ 待ってる所です。〉泥凡夫様 自信教人信様 毎日様 菩提心様 他の信心決定された方々に。支離滅裂みたいですみません。
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[ 2916 ] Re6:信後の目的について
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2013/02/24 (Sun) 17:02
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ポカさん、こんにちは。
>正直、どうやっても善を行えない自分なため、
もう人間をやめたいと思ってしまっています。
>私は相当悪人のようです・・・。
私などが言うのはおこがましいですが、機の深信、法の深信というものに思いを巡らせます。
自分が悪人であるという深い悲しみと、そんな私でも救ってもらえるのだという喜びが同居するのではないでしょうか。
信心をいただくというのは、
救ってもらえる身分にしてもらえた（これでもう安心）という単なる喜び感情があるだけではなくて、
前提として、自分はどうしようもない人間なのだ、という深い懺悔があるものと思います。
ですからポカさんが自分は悪人だとおっしゃるのはまさに阿弥陀様の救いにもれていないという証拠だと思います。
>どんなサイトや本が今後の指針になるか、
できれば教えてもらえませんでしょうか？
こちらは私に対しておっしゃったのかどうかわかりませんが、
（信前の）私の尊敬する方のお名前を一応書かせていただきます。
清沢満之氏、藤原正遠師、訓覇信雄師、米沢英雄氏、廣瀬杲師、平野修師です。
真宗については、書籍やサイトなどたくさんありますが、
正直に申しますと
私はそれらの人を見て「この人の言っている信心というのは本物なのだろうか」と疑ってしまうのです。
理由は簡単で、その方々の言っておられる救いというものが私にとっては救いとは感じられないからです。
ポカさんは「目的がない」とおっしゃっていますが、
私はその悩みこそが人間が持つ最大の悩みであり、
だからこそそれを解決させるのが宗教の意義だと思っております。
当然真宗の目指しているところもそこだと思っています。
私の考える真宗像は間違っている可能性は大いにありますが、
私としてはこの動機以外に私に道を求めさせるものはありません。
出すぎた真似をしたかもしれませんけれども。
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