浄土真宗の教義について

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●No.127
愚尼
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[ 1385 ] 報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/18 (Sat) 17:04 △up ▽down
修行を辛いものだと考えている方は、自力の修行を思い浮かべると思います。
自力側からの言い分と、他力側の言い分と、仏からの言い分があります。
仏教の基礎知識も理解できず、自分の今住んでいるこの人間界は、地獄と思えない方が多いのではと思います。
経には、女人居る所に地獄が無い事は無い。と説かれています。
ここは、地獄です。天上界までは、地獄です。
人間は、仏からしたら畜生扱いとなっている事もご存知ないのではないかと思います。
畜生の中で、仏法を聞く事が出来るから、畜生と人の間で人間だということも知らないのではないかと思います。
人から物を奪うだけの人間は、畜生より劣ると書かれた書もあります。
自力の八正道に対して、他力の八相道がある事をご存知なのでしょうか?
個人的にメールを頂ければ、個人的にお教えしますが、この掲示板で私に質問されても、お答えしません。
私の考えは、金剛心様より教えていただいた考えに基づいています。
何で、この掲示板に私の考えの全て書かなくてはならないのでしょうか?
書かない自由もあると思います。
金剛心様に言いたい事があるのなら、直接言えば良いと思います。

修行して往けるのは、極楽であり、報土は、一念帰命直後から、この世を報土と言います。
浄土には、報土浄土と極楽浄土とが在ります。
毎日様に、私の考えに反して、報土と書かれていたので、極楽に訂正しようとしましたが、パスワードも私のパスワードではなく、修正もできませんでした。
結局管理人は、なんでもありなんですね。

合掌  南無阿弥陀仏

●re.1
毎日
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[ 1388 ] Re1:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/18 (Sat) 17:01 △up ▽down
愚尼 様

>毎日様に、私の考えに反して、報土と書かれていたので、極楽に訂正しようとしましたが、パスワードも私のパスワードではなく、修正もできませんでした。

「私の考えに反して、報土と書かれていたので、極楽に訂正しようとしました」箇所を、具体的に指摘してくださるようにお願い致します。おそらく、スレッドの名称のことでしょうか。

スレッドNo121の名称は、固定したいという意図が現在私にあります。


私がスレッド名を変更した根拠をあげます。

[ 1140 ]
>とりあえず、このスレッドは、一念帰命の後には、修行しないと報土へは往けないとお考えの方だけと限定すれば分かりやすいでしょうか?

このように愚尼様が書き込まれており、この表現を、そのまま引用したものです。

それに対して、

[ 1142 ]
>「一念帰命の後には、修行しないと報土へは往けないとお考えの方だけ」ということであれば、わかりやすいと思います。
>ただ、そうなると、金剛心様とも異なる立場になってしまうかと思われます。

このように私が答えています。すると、

[ 1144 ]
>一念帰命の後に、修行をしないと報土には往けないと考えている方と言う言葉の中に、金剛心様が、入らないとのご判断ですが、金剛心様が、判断なさることだと思います。

このように再度、お答えになっています。ここでも「報土」となっています。

当時と、愚尼様のお考えが変わったということでしょうか?

愚尼様ご自身が、書き込み対象者に入らなくなってしまったということですか。


いわれのなき非難をつづけるのであれば、荒しと捉え、書き込み禁止措置等を取りたいと思います。

南无阿彌陀佛

●re.2
毎日
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↑毎日宛にメール
[ 1389 ] Re2:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/18 (Sat) 16:58 △up ▽down
愚尼 様

>個人的にメールを頂ければ、個人的にお教えしますが、この掲示板で私に質問されても、お答えしません。
>私の考えは、金剛心様より教えていただいた考えに基づいています。
>何で、この掲示板に私の考えの全て書かなくてはならないのでしょうか?

この掲示板に、すべての考えをお書きになる必要はございません。

しかし、教義について話し合ってゆくのを目的としておりますので、その目的に合致しない書き込みは、場のルールを守っていないことになると思います。

つまり、

>この掲示板で私に質問されても、お答えしません。

ということであれば、お引き取りください。

凡夫は怠惰なものですから、なかなかお答えになれないことがあったり、また、答えたくない質問に無理に答える必要もないと思いますが、そこには、割合の基準があると思います。

>この掲示板で私に質問されても、お答えしません。

という方針をお持ちであるなら、それは、この話し合いの場に参加したくないという意思表示になると思います。

場のルールについて異論がある場合も、そのことについて話し合いの場所も準備されています。


>結局管理人は、なんでもありなんですね。

ということですし、私の管理方針に異論があり、しかも、そのことについての話し合いの意思もないということなのでしょうか。

愚尼様は、「書き込む人は、なんでもあり」という掲示板を求めていらっしゃるのですか。

それは、私が構想している掲示板と異なります。

この掲示板は、「なんでもあり」ではありません。


方針について、明確にしたい項目がある場合は、

「連絡事項(掲示板の動作について等)」掲示板

にご質問等をお書き込みください。

そのようなやり取りの蓄積により、明文化された方針が蓄積されてくると考えております。

南无阿彌陀佛

●re.3
愚尼
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↑愚尼様宛にメール
[ 1390 ] Re3:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/18 (Sat) 17:30 △up ▽down
毎日様へ


書き込んだ当時は、私の理解力が未熟な為、私自身区別せずに使っていたことわお詫びいたします。
金剛心様から、経・釈・論の根拠に基づいて、説明を受け、自分の間違いを正している所です。
還相回向の捉え方も、経・釈・論をもってご説明いただき、今まで、疑問に感じていた考えも、矛盾無く、私は受け入れられます。
私が『底辺の者』と書いた意味も、金剛心様は、ご理解下さっています。
私は、真宗の知識に暗い、あまり良く知らないと言う意味で、書いていました。
自分のいただいた宝が何かを知りたいだけです。それは、聖典に書かれて居ます。
しかし、私は、自分の力で、理解する事が出来ません。
ですから、明師・学生と思われる方にお聞きしているだけの事。
これからも、今まで書いた事柄と違う見解を書くことと思います。
今、私は、勉強中の身です。
まだまだ、真宗の究極を理解できません。
死ぬまで、理解できないかもしれませんが、少しでも、理解を深めて生きたいと思って居ます。
これが、信心ではなく、深心と云う事につながる気がしています。

私の答えを知りたければ、私の考えは、金剛心様と同じなのだから、金剛心様に直接お聞きになるのが早道だと思います。
毎日様は、金剛心様の個人情報をお持ちなのだから、直接連絡を取り、解決された方が、良いのではないですか?
ここで、金剛心様に呼びかけても、金剛心様は、現れません。
あまり、金剛心様を非難する事を書けば、誰の立場が悪くなるのか、お考えいただけたらと思います。

私も、金剛心様も、あなたに何を書かれても、立場は、変わりません。

私は、質問に、答える気力が失せただけです。

合掌  南無阿弥陀仏

●re.4
毎日
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↑毎日宛にメール
[ 1400 ] Re4:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/19 (Sun) 03:04 △up ▽down
愚尼 様

>私は、真宗の知識に暗い、あまり良く知らないと言う意味で、書いていました。

ということですが、愚尼様は、たとえば、

>仏教の基礎知識も理解できず、自分の今住んでいるこの人間界は、地獄と思えない方が多いのではと思います。

ともおっしゃっていますよね。

これは、「愚尼様は仏教の基礎知識を理解している」という意味ではないのですか?

「人間界が地獄である」ということについて、「仏教の基礎知識」というお立場から、典拠を示していただければと思います。

他の書き込みにおいても、愚尼様は、愚尼様とは異なる意見に対して、「そのような人は(仏教や真宗を)理解していない」というスタンスでお書きになっていることが多いと思っています。

あるときは、知っているつもりになり、あるときは、知らないと感じている、ということなのでしょうか?


>私の答えを知りたければ、私の考えは、金剛心様と同じなのだから、金剛心様に直接お聞きになるのが早道だと思います。

これには、異論があります。

愚尼様の考えが、金剛心様の考えと同じであれば、愚尼様は、金剛心様から間違いを正してもらう必要がないはずです。

それに、私の方針としては、愚尼様には愚尼様のお考えをお聞きし、金剛心様には、金剛心様のお考えを聞くようにしたいと思っております。


>ここで、金剛心様に呼びかけても、金剛心様は、現れません。

愚尼様は、受付窓口のひとつだけでなく、今度は、広報窓口にも、なったのでしょうか?

金剛心様から、「愚尼様を広報窓口にする」という意味の表明がない以上、愚尼様が金剛心様の今後の行動について表明するのは、おかしなことだと思います。


>毎日様は、金剛心様の個人情報をお持ちなのだから、直接連絡を取り、解決された方が、良いのではないですか?

議論が隠されることを、私は望んでおりません。

これまでの金剛心様の御書き込みから推測して、おそらく話し合いは成立しないであろうと考えております。

金剛心様は、自説を繰り返すばかりで、根拠もあげてくださらないだろうと思います。

金剛心様の書き込みは、掲示板上でも、わかりにくいと思います。時間をかけて検討してもわかりにくいのに、直接お話するとなれば、さらにわかりにくくなると思います。

つまり、時間の無駄になると思い、直接連絡する必要を感じていないのです。

掲示板上でのやり取りの方が、記録が残りますし、他の方も見ることができますので、社会全体に取りまして、有益であろうという考えです。

また、金剛心様のおはなしを「わかりやすい」とする愚尼様のご意見には、とても違和感を覚えます。

もし、はじめてお話してわかりやすいのであれば、もともと愚尼様のご縁の流れのお説が、金剛心様のお説と近かったからだと思います。


さらに・・・

勧誘のために、もともと同じ流れであるのに、これまで他人だったかのような書き方で、金剛心様を持ち上げているとすれば、問題だと考えます。

そのような「なりすまし」は、仏道に反すると、私は考えますので、明確にしていただけたらと思い、ご質問致します。

金剛心様は、愚尼様が信をいただいたときの善知識様とは、関係がない流れなのでしょうか?

勧誘に真剣な方々というのは、「期間をかけ」「人数を増やし」同調圧力をかけてくるものだと思っております。だからこそ、このようなことを質問したいと思います。

同調圧力というのは、「自分が少数派である」と感じたときに、多数派の意見に同意する方がいらっしゃいますので、そのような性質を利用して、相手の意見を変えようとする方法です。

しかし、仏教は、自ら観察し、判断してゆくことを説いている教えであると思っております。

目の前の100人が自説と違うことを声高に主張しても、自身の考えを変える必要は無いと、私は考えております。

愚尼様は、以前、自説に同意しない人を指して、「素直でないから損をする」とお書きになっていたと思いますが、私は「素直さ」について、別の考えを持っております。

私は、自身の考えを、そのまま表現できる人が素直であると考えています。

人数や期間だけでは根拠にならず、自らの理性と観察に基づいて検討することが大切であると思います。


>あまり、金剛心様を非難する事を書けば、誰の立場が悪くなるのか、お考えいただけたらと思います。

これは、「金剛心様を非難する事を書(く)」のは、私を指しているのでしょうか?

「誰の立場が悪くなる」というのは、私の立場が悪くなると、ご心配くださっているのでしょうか?

このような不完全な書き方は、一種の「脅し」として機能するのではないかと、常々思っております。

そして、「脅し」を行うのも、外道的であるという考えです。

仏道は、あくまでも「救い」を指向しているのであって、「脅し」は外道の行為であると思います。

先の2点についてですが、ここから、両方とも、私のことだとしてお書きします。このようなところにつきましても、できれば明確に書いていただければと考えます。

「(私が)金剛心様を非難している」とのことですが、異論がある場合には、具体的に指摘していただければと思います。

「(私の)立場が悪くなる」ということについてですが、立場を良くしようと思って書き込んでいるわけでも、悪くしようと思って書き込んでいるわけでもありません。

そもそも、「立場が悪くなる」という発想自体、よくわかりません。

自分の意見をわかりやすく書こうとすると、「立場」が悪くなるのでしょうか?

そのような「立場」は、私は必要としておりません。

愚尼様は、立場を良くすることに関心が強いのかもしれませんが、それよりも、私は「本当のこと」に関心がありますので、ご心配は無用です。

「一人のしのぎ」と、幾度もお書きした通りでございます。

賛同者が誰もいなくても、自身の道を歩んで参ります。


南无阿彌陀佛

●re.5
毎日
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↑毎日宛にメール
[ 1401 ] Re5:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/19 (Sun) 02:50 △up ▽down
愚尼 様

>私も、金剛心様も、あなたに何を書かれても、立場は、変わりません。

愚尼様の立場を変えたいというよりも、私の場合は、「意見が違う人に対しても、自身の立場を表明できるようでありたい」のような思いがあるのだと、自分では思っております。

愚尼様や、金剛心様の意見がどうであろうと、私には、私の意見があります。

そして、誰が言うか(年齢、性別、国籍、信条、宗教等)を基準にするよりも、意見そのものを取り上げて、考察の対象にしたいと考えております。

私は私の考えを述べ、疑問を覚えたら、質問をします。

そして、納得すれば、自身の考えを変えることもあるでしょう。

納得しなければ、自身の考えを変える必要を感じません。

また、同意者の人数を増やすことよりも、真実に近づくことを指向したいと考えております。

南无阿彌陀佛

●re.6
泥凡夫
北陸の男性
[ 1403 ] Re6:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/19 (Sun) 09:38 △up ▽down
愚尼 様

こんにちは。泥凡夫でございます。
このスレッドのタイトルと異する考えを私は持っておりますので書き込みすべきではありませんが、少しだけお許し下さい。

>あまり、金剛心様を非難する事を書けば、誰の立場が悪くなるのか、お考えいただけたらと思います。

愚尼様。これはあんまりでございます。お言葉が過ぎます。
広義の善知識であり、菩薩であり、佛道精進なさっておられるとご主張なのであれば、なおのことでございます。このお言葉は、社会的には脅迫であります。社会的な意味ではなく、佛法上の佛意に反するという意味であっても、それは鏡に映るご自分でしかないのであります。これは少なくとも愚尼様で削除さなった方が宜しかろうと思う次第であります。私のお願いを汲んで頂けませんか。

>私も、金剛心様も、あなたに何を書かれても、立場は、変わりません。

逆も真なり。でありまして、少なくとも私も金剛心様や愚尼様にどう批判されても立場は変わらんのです。恐らく、金剛心様も愚尼様も慈しみのお心を持って、自流の正当性をご主張なされ、有縁を一人なりとも度したいとお考えなのだと推察致しますが、我田引水の色を有縁に感じさせることに少なくとも私は強い違和感を覚えるのであります。

有縁の方々が何を信じようが、内心にどのような信を蓄えようが、弥陀の誓願力の範疇を超えた働きなど私共はできんのであります。金剛心様や愚尼様の自流が繁盛するもしないも、これ、全て弥陀のお計らいであると、少なくとも私は思います。

私は花粉に難儀する季節になりました。目も鼻も思うままになってくれません。
日差しは暖かく、新緑も目に鮮やかになり始めました。人間以外の様々な生命も活動的です。この全ての生命も、遠い未来であったとしても、同じ場所で共に喜びを分かち合うのだと思うと、今生に生まれ難き人身を受けた感謝と聞き難き佛法を聞き、如来真実の南无阿彌陀佛を見聞できたことに頭が下がるのであります。

南无阿彌陀佛

●re.7
愚尼
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[ 1404 ] 忍草様へ 2009/04/19 (Sun) 15:31 △up ▽down
毎度です。
ご本のプレゼント有り難う御座いました。
母も、喜んで居ります。
忍草様は、必要ない書なのかも知れませんが、私達母子には、宝です。
あまり、本を読まない母が、忍草様から頂いた本に飛びつきました。
外道は、外道なりに、阿弥陀より賜った宝を大切にしていきたいと思って居ます。
私にとっては、金剛心様も、忍草様も、無二の親友です。
真宗の本尊の意味も、金剛心様より沢山のヒントをいただき、ビックリです。
経典物言わず。こういう意味だったのですね。
皆様には、申し訳ありませんが、誰が読んでいるか分からない掲示板に書く事は、誹謗の元となるので、知りたければ、内密にお教えします。
善友には、勤めて近づけ。あっ、皆様には、金剛心様は、悪知識でしたっけ。
私の知りたい情報は、全部持っている。一見、真宗に関係ない事でも、答えてもらえるのは、ありがたい。
私と忍草様と金剛心様は、兄弟。私の兄は、金剛心様、私の弟は、忍草様。
これも、聖典に書かれている事を基に書いています。
ねっ、弟の忍草様。
知識の量では、忍草様にはかないません。
弥陀のお計らいのお陰で、こうして、金剛心様と知り合う事が出来たと、阿弥陀仏に感謝の日々です。
金剛心様を信じて、地獄の種となろうが、私は、自分の力では、お文さえきちんと理解できなかったのだから、金剛心様のお陰で、御文が書かれた背景を知る事が出来、喜びを感じて居ます。
忍草様の豆知識も魅力的なお話ばかりで、ツイツイ、長電話してしまいます。
母親も、仏法をやっている私に、とても寛大であってくれています。
皆様の支えがなかったら、私は、何も出来ないのです。
毎日様の私へのご忠告、鏡として読ませて頂いております。
とても、勉強になります。
毎日様は、とてもご立派なお方だと思います。
八正道の自力のご修行を励まれていらっしゃるお姿、頭が下がります。
私には、とても真似できません。

合掌   南無阿弥陀仏

●re.8
毎日
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↑毎日宛にメール
[ 1409 ] Re1:忍草様へ 2009/04/20 (Mon) 03:06 △up ▽down
愚尼 様

>毎日様の私へのご忠告、鏡として読ませて頂いております。
>とても、勉強になります。
>毎日様は、とてもご立派なお方だと思います。
>八正道の自力のご修行を励まれていらっしゃるお姿、頭が下がります。

私は、「また嘘を書いているなあ」と思って、ご拝読しております。

私はあくまでも、「嘘は良くない」という考えです。

「嘘は良くない」そう思っていても、ことばに嘘が入ってしまうものだと思います。

それには、自身の弱さと、言語能力の不足と、無知と、これらが原因になると思います。

それであるのに、嘘を減らそうとする努力を放棄しては、そのことばからは、説得力が失われるばかりだと思います。

自身の心を見つめる能力も磨かれる事がなく、自身でも、自分が何を考えているか、わからなくなってきてしまうと思います。

いつか、愚尼様が、不妄語戒を受け入れる日が来ることを、願っております。

実行すれば、実行しただけ、良い効果があると信じます。

南无阿彌陀佛

●re.9
極道坊主
中国の男性

↑極道坊主様宛にメール
[ 1413 ] 報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/20 (Mon) 19:42 △up ▽down
愚尼 様

極道坊主で有ります。

>毎日様は、とてもご立派なお方だと思います。
>八正道の自力のご修行を励まれていらっしゃるお姿、頭が下がります。
>私には、とても真似できません。

この文章の裏には、「他力の教えを戴いているのに、自力を励んで何になるか。」という思い上がったお心持ちは隠れて居られませんか?

少々厳しい言い回しになりましたが、この心、真宗の行者には必ずと言ってよい程、通る道筋で有りまして入り込んだらなかなかに抜けられん場所なのだと感じております。

毎日様は、「八正道を励んでいる。」と仰っている訳では有りませんよ。

八正道は、聖道門の修行の内容かもしれませんが、佛教の基本、抜苦与楽の為の方法です。 お釈迦様が、衆生の悩み、苦しみの原因を覚られ、その苦を抜かんが為に示された方法論が『八正道』では無いですか?(飲み込み違い、受け取り違いでしたら指摘下さい。)

衆生の苦を抜く事に於いて、聖道門、浄土門の間に隔たりは有りません。

御名號の中には、当然の事ながら『八正道』の実践も含まれて居ると戴きます。 既に、弥陀が『八正道』の証果までをも御念佛の中に納めて下さって居るのではないでしょうか?

四諦、八正道、十二因縁、真宗のお寺等ではお聞きする事が少なくなりましたが、是を外して佛教は成り立ちません。

「それらを行じて、証果を獲れる機根ではない。」と気付かされたから、弥陀をたのんだのではないのですか?

毎日様は、それらを「軽んずる事の無い様に。」と、諫めて下さっておられるのです。

何故に? 『佛説に虚妄無し。』だからです。

其処の気持ちが受け取られず、汲み取る事が出来ずにおいて、佛教の『ぶ』の字も有りますまいに。

知識を積み重ね過ぎると、心が分からなくなります。 それでは佛教を学ばして貰う意味合いが薄れます。

どうか、今一度お考えを深められますよう、お願い申し上げます。

 合掌

●re.10
極道坊主
中国の男性

↑極道坊主様宛にメール
[ 1414 ] 報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/20 (Mon) 19:45 △up ▽down
愚尼様

佛教は、学ぶものではありませんでした。

おしいただくものです。 学問では有りません。 生活そのものだと感じております。

合掌

●re.11
極道坊主
中国の男性

↑極道坊主様宛にメール
[ 1423 ] Re9:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/21 (Tue) 14:46 △up ▽down
毎日様

極道坊主で有ります。

毎日様のお心持ち、自分の捉え違い、考え違い、思い込みで有りましょうか?

 合掌

●re.12
ボン
関東の男性
[ 1425 ] Re10:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/21 (Tue) 19:29 △up ▽down
毎日様、極道坊主様

いつも興味深いお話、ありがとうございます。

私、ここの掲示板で拝見するまでは、「八正道」という言葉を聞いたことすら
ありませんでした。こうして、皆様から新しい知識を吸収できることを、
うれしく思います。

初めは、毎日様が、影楼様や愚尼様に対して「八正道」の説明をされているのを
拝見しても、「自力の教えがそんなに大事なのかな」くらいに思っていたのですが、
極道坊主様も「佛教の基本」とおっしゃるのを聞いて、認識を新たにいたしました。
どうもありがとうございます。

毎日様も、極道坊主様もそうおっしゃるなら、「八正道」はきっと大事なことに
違いない、と思いました。そこで更に、「八正道」の実践の仕方について教えて
いただければと思います。

以前、毎日様は、八正道のスタートである正見(四諦)について、以下のように述べられました。

>苦・・・苦しみがあると見る
>集・・・苦しみの原因を見る(苦しみを作り出している因を見る)
>滅・・・その原因を消すことができることを見る
>道・・・その原因を消す方法を見る

まず、「苦しみがあると見る」ことがスタートだと思うのですが、率直に申しまして、
私、苦しみがあるという実感があまりないんです。こういう場合は、どのように
考えたらよろしいのでしょうか。

こんな自分を客観的にみると、苦しみを直視すれは苦しすぎて耐えられないから、
なるべく直視しないようにしているのかも知れませが、やはり良くわかりません。

どなたでも、どんなことでも、何か参考になることを教えていただければ幸いです。
愚尼様に対する書き込みなのに、横からあつかましい質問とは思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

南无阿彌陀佛

●re.13
ボン
関東の男性
[ 1426 ] Re11:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/21 (Tue) 19:27 △up ▽down
すみません、間違って投稿しました。
●re.14
極道坊主
中国の男性

↑極道坊主様宛にメール
[ 1427 ] Re12:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/21 (Tue) 22:32 △up ▽down
ボン様

御無沙汰しております。 極道坊主で有ります。

『八正道』の実践の仕方について詳しくお聞きしたいとの事でありますが、私が感じさせられますのに、ボン様は既に佛様より御信心を賜られて、『御念佛』を喜ばれておられるように拝します。

でありますから、改めて『八正道』の実践を気に掛けられなくても宜しいのでは?と思わされるのです。

「『苦』というものに実感が湧かない。」と申されますのは、既に御念佛によりまして『苦』の解決を付けて貰って居ると言う事では無いでしょうか?

解決をつけて貰っておりますから、『苦』という出発点がハッキリとしないと思います。

喩えが悪いかもしれませんが、『浄土門』と言われる別ルートから出発し、ほぼ目的地まで到達された方が、改めてまた別のルートの出発点からスタートする様なものでは有りませんか?

四諦で言われます処の、『道諦』を『御念佛』としていただいて居るのです。 其の『御念佛』で『滅諦』を実践されているのでしょう。

『八正道』は大事です。大事には違い有りませんが、ボン様は、既に其の時点は越されているものと感じます。

別の知識として(佛教の基礎知識)知られる事には何の問題も無いと思います。 其の位の簡単な気持ちで宜しいのではないでしょうか?

佛教は『因果の道理』を説いています。 『善因善果、悪因悪果』は厳然として起こります。

然し、『御念佛』の教えはそれらをものともしない。 私達に「善を励め。」とか「悪い事はするな。」とか、これっぽっちも要求していません。(かといって、好き放題にしても良いとも言っては居られませんが。 当流の古事にも載っていましたよね?)

『善』も要りませんし、『悪』も怖がる必要無し、なのです。

ボン様も、数々の体験を経られましての今のお心持ちでは有りませんか?

それらを経られての今の悦びであり、歓びであり、喜びなのではないでしょうか?

今、今が喜んで行ければ、其れでよいのだと思います。

『八正道』の行も、証果も『御念佛』の功徳の一部です。 既に纏めて戴いています。

有り難くも、勿体無い限りでは有りませんか。

自分はこの様な書き込みしか出来ません。 申し訳有りません。

詳しいお話は、また別の方にでもお聞きされる事を希望します。

 合掌 


●re.15
毎日
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↑毎日宛にメール
[ 1428 ] Re13:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/21 (Tue) 23:48 △up ▽down
ボン 様

八正道の正見である苦集滅道は、四諦とも言われますが、他の七つの道の実践により、智慧が得られ、その結果、正見が得られるのであると思います。

つまり、正見とは、八正道のゴール(少なくとも、ゴールのそば)であると思います。

「苦」とありますが、それは、「苦しめ」ということでも、「実際は苦しいとわかるように」ということでもないと思います。

悪因は、悪果を生む。その悪果が自身のまわりを取り巻いているとわかることなのではないかと想像しております。

真宗では、永劫の流転を説きます。

自力では、そこから出ることできない自分であったと感じられることも説きます。

一念帰命は、道であったといただくこともできると思うのです。

善をすすめぬ仏道はなく、真宗でも、信後でも善に励むように教えていると思います。

ただし、善に励もうとしても励めぬ凡夫が、善に励めぬそのままで、最高の善を為したが故に、極楽往生治定であるということだと思います。

御恩報謝のお念仏をお称えしてゆく。これも、善のすすめであります。

仏教に関心がある人の場合、真宗で気になるのは、「異端なのではないのか」ということだと思います。

(気にならない人の場合、特に考える必要があるとは思いません。)

信をいただき、御恩報謝のお念仏をお称えしてゆく。

そこに、八つの正しい道があることを、見いだしてゆくことができます。

ここに書きましたことは、永劫流転を苦果と見て、集に無明を見、滅は弥陀の果遂により、道は多念に至る一念の白道であるということで、念仏者の生活に、正見のはたらきを観ようとしております。

このように考えることでも、これは味わいでありますが、ますます六字をありがたいものと、いただいている次第です。

南无阿彌陀佛

●re.16
ボン
関東の男性
[ 1430 ] Re14:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/22 (Wed) 22:49 △up ▽down
極道坊主様、こんばんは。

いつも、ありがとうございます。

>「『苦』というものに実感が湧かない。」と申されますのは、既に御念佛によりまして
>『苦』の解決を付けて貰って居ると言う事では無いでしょうか?

「あっ、そうか。そりゃあ、そうだよね」という感じです。
何を難しく考えているんでしょう。もっと、頭を柔らかくしないといけませんね。

>有り難くも、勿体無い限りでは有りませんか。

まったく、おっしゃるとおりです。

南无阿彌陀佛

●re.17
ボン
関東の男性
[ 1431 ] Re15:報土はこの世・極楽はあの世とお考えの方 2009/04/22 (Wed) 23:04 △up ▽down
毎日様、こんばんは。

いつもありがとうございます。

>八正道の正見である苦集滅道は、四諦とも言われますが、他の七つの道の実践により、
>智慧が得られ、その結果、正見が得られるのであると思います。

>つまり、正見とは、八正道のゴール(少なくとも、ゴールのそば)であると思います。

なるほど、私は、まったく逆に考えていたようです。
正見というのは、スタートではなくて、ゴールだったんですね。

>善をすすめぬ仏道はなく、真宗でも、信後でも善に励むように教えていると思います。

>ただし、善に励もうとしても励めぬ凡夫が、善に励めぬそのままで、最高の善を為したが故に、
>極楽往生治定であるということだと思います。

八正道の解説を拝見すると、欲を捨てるなどということもあり、私のような生臭い者には
とても難しいことのように思えます。

そんなどうしようもない人間でも救っていただいたと思えば、ありがたさも倍増です。

すごくいいこともできそうにありませんが、なるべく悪いことはしないように
心がけていこうと思います。

南无阿彌陀佛



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